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zoom RSS 「絶代雙驕」の訳本ですって?

  作成日時 : 2008/02/18 22:45   >>

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古龍の武侠小説「絶代雙驕」の翻訳本が出たと聞いて、通販でゲットしました。いや、別に古龍や武侠小説のファンというほどでもないんですが、お気に入りの林志穎主演でドラマ化されてて、原作も読みたかったから・・・。しかし、訳本のタイトルは「マーベラスツインズ」なんじゃそりゃ? ジュニア向けらしく、表紙や挿絵のテイストもなんとなく微妙。文章もちょっと軽いのですが、まあ、許容範囲。 

でも、中国キャラの名前を日本語読みするのはやはり違和感あるなあ。小魚児は"しょうぎょじ"(あんた誰?)、花無缺が"かむけつ"(かむ/けつってつい読んじまう)、移花宮を"いかきゅう"(いかときゅうりの和え物かい?)とルビふるのは勘弁してほしい。中国語名を正確にかな表記するのは無理だからしかたないんですが。ルビなければいいのに。
まあ、わたしは、小魚児Xiaoyuerは林志穎、花無缺HuaWuqueは蘇有朋という99年版ドラマのキャスティングで読むことに。ひさびさにドラマも見直してみよ。

で、翻訳本です。あれ、いきなり小魚児登場です。ドラマでは、ふたりの両親と移花宮のエピソードから始まります。確か原作でも冒頭はそうだったはず。「ジュニア向けみたいだしなー。どの程度原作に忠実に訳されてるのかなあ。」とにわかに気になり、結局、中国語の原著も平行して読むことに。

さすがに原著はなかなか読み進めません。やはり、冒頭は双子の両親の逃避行から始まっています。小魚児たちが出ないので、わたし的にはちょっとつまらない。日本語版が、花無缺が小魚児を殺さなければならない理由などを謎解き仕立てにするために、最初のエピソードをあえて省いた(あとで謎解き的に出てくるようです。)のは正解と言えるかなと思います。ただ、物語のバックボーンは、移花宮の邀月宮主の愛と恨みにあるので、そこんとこよろしくって感じです。

99年ドラマ版では、邀月宮主と燕南天がかつて恋仲であり、燕南天は大侠として世の中をよくするために生きようと邀月との愛を捨ててしまいます。これを恨んだ邀月は出会った男は皆殺しにするという残忍な行為を繰り返すようになります。ところが、原著では、邀月が愛したのは双子の父江楓で、彼が邀月を愛さなかったのは、彼女が人間味を欠いていたからといいます。つまり、邀月宮主は最初から冷たく残忍な性格ということになります。この部分は、ドラマ版の設定の方が、説得力があります。双子を相争わせるのも、それを燕南天に見せて苦しめるためと目的がはっきりしますしね。

訳本は、花無缺が本格的に登場して来たあたりで、1巻は終了、2巻に続くとなっています。原文の方も少しずつ読み進めてドラマと翻訳と見比べてみようと思います。

それにしても、コーエーさん、どうして今これを出す気になったのでしょう。コーエーだから、ゲーム化する予定でもあるんでしょうか。ドラマCDの宣伝がついていました。微妙。中華圏では、絶代雙驕は、99年版ドラマ放映のあと、パソコンゲームで出ているし、3、4年前にはオンラインゲーム化されているはずです。林志穎が歌った主題歌を収録したアルバムにゲームのお試し版がついていたりしました。
いずれにしても、訳本は最終刊までちゃんと出してくださいね。

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